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2009年2月14日 (土)

宮崎都農ワイン

私は、小学生3年生から6年生まで父の転勤で宮崎におりまして、まあ、ちょうど小学生活的にはノッテいた時期だったこともあり、宮崎には思い出深いものがありまして、&熊本生まれの父と福岡生まれの母の間に生まれたハーフながら、完全な九州男児の血を引き継ぐものとして、九州の地にはなんだかなじみ深いものを感じております。勝手に。

また、現在両親が宮崎に住んでいることもあり、甲子園や巨人のキャンプ、もちろん東国原さんはじめ、テレビや雑誌、新聞などで「宮崎」の文字を見つけると、「オイオイ宮崎の話してるのかい?宮崎の話ならウルサイよ。」的に、からんでいきたくなってしまいます。

もちろん、「宮崎のワイン」にも。

「宮崎みたいに暑いところでいいぶどうできるの?」なんて声を聞いたりすると、「いやいや、宮崎は暑いだけじゃないよ。すぐ九州山地だから、標高高いところは涼しいし、えびのあたりではスキー場だってあるし、高千穂あたりもすずしいからね。高千穂、知ってる?え?知らないの、神話の国ですよ。そーですよ。宮崎は神話の里でね、、、、、」と、ちょうど、小学生の高学年はその地域の風土を勉強するので、変にそこらへんだけ詳しいんですね。

で、前置きはさておき、1月に宮崎に行く機会がありましたので、遂に行ってまいりました。話題の都農ワイナリー。正直、宮崎地理マニアの私でしたが、都農の地名は忘れてしまっておりました。どの辺かいな、となぜか今回同伴することになった私の母と地図を広げると、うむむ、、宮崎と日向のちょうど真ん中くらい。。宮崎から車で1時間30分、日向からも1時間30分。。おーなんて微妙な場所なんだーといいつつ、車を走らせます。

途中農家さんの軽トラが入ってくるとグンと速度が落ちます。そうです。この宮崎を縦断するメインの国道10号線は、片側一車線。。東国原さんが、「宮崎は道路が必要なんです!」と血相を変えていた理由がよくわかります。がんばれ東!

さて、のんきに走ること1時間30分。小高い丘を登る上る昇ると、つきました。都農ワイン。

Photo_5

小さいながらも、こざっぱりしていて、モダンな印象のワイナリー。

第三セクターによる運営ですが、ワイナリーのすみずみまで手入が行き届いている感じです。

いい寿司屋のカウンターってなこざっぱり感です。

んで、ここからの景色がこれ

      

    

   

↓↓↓

Photo_6 これぞ、神話の景色。奥に輝くは日向灘。写真では狭いですが、この景色180度ふるパノラマですよ。

そして、風がいい感じにやわらかい。

どうですか?画面上から太陽ご来光が降りているのわかりますか?まさに太陽の神話の国。

こんなところで育つぶどうもワインもうらやましい。 

   

Obata

こちらワインメーカーのオバタさん。青年海外協力隊で南米アマゾンを生きぬき、ブラジルのワイナリーでワインメーカーとして活躍し、縁あってこの第三セクターの運営を預かることになったといいます。

いままでであったことのない経歴の方。その発想はどこまでも自由でどこまでもおおらか。

そして、ものすごく情熱的で、とびぬけて明るい。

地球の裏っかわから太陽に連れてこられた、まさに「太陽のワインメーカー」。

    

                            

Photo_7 こちらはシャルドネの畑。このあたりの土壌は火山灰質でミネラルが足りないので土づくりは欠かせないのだそうです。

土づくりには鶏糞を利用しています。宮崎は鶏たくさんいますからね。特に都農の近辺には養鶏場がたくさんあるので、恵まれているのだそうです。

鶏糞に菌糸が張り、これが団粒を作ってくれるのだそうで、このあたりのノウハウは契約農家さんからの知恵だそうです。

また、宮崎の農業に昔から伝わる月の満ち欠けにそった農法も取り入れているそうで、なにもビオディナミのシュタイナーに習わなくても、地元伝承されてきたノウハウはいくらでもあると。

このあたり、異国の地で人と土地にまみれてきたオバタさんらしい感性だなーと思います。

Obata2

ひととおり案内してもらったあとは、カフェでテイスティング。

どのワインも本当にアカルイ。飲んでるだけで楽しく元気になってきます。

「以前炭酸入りのコーヒーって出たじゃないですか。私あれ大好きだったんですけどね。すぐ終売になっちゃて。。無類の炭酸好きなんですよね。」と。

シャルドネとともに都農ワインを有名にしたのが、レッドスパーク。特に海外でバカウケしているのですが、

「炭酸好きなんですけど、ま、暑い国で重い赤ワインもないじゃないですか。」と、んーその通り。赤ワインだってすかっとしてないとね。南国は。

Photo_8 「仲間に『お前は悪魔に魂を売ったのか』て言われるんですけどね。。」といって出してくれたのが、このスパーク。

よーく見てください。「マンゴースパーク」って書いてあります。うふふ。これって。。

と飲んだところ、「んまい」。「うまいじゃないですか!」とびっくりしてましたら、「でしょ。魂は売ってないでしょ。」と。

猛敵=台風が万が一来たときにも収入を支える意味でもこういうワインは必要なんだと。なるほどすごいリスクヘッジ。

このワインすでにワイナリーでは完売。空港でも完売してました。本当に旨いです。

Baily_a こちらは、ベリーA。このベリーAもアカルイ。ハッピーな気分になるべりーAです。

このほかこれも楽しいワイン「キャンベルアーリー」やシャルドネもいただきました。

とにかくどのワインも楽しい。そして自由。そして元気をくれるそんな味わい。

まさに太陽のワインですね。

「ぜひ、東京でメーカーズディナーをやらせてください。」とお願いしましたら、「いいですよ。結構とばしますよ=」とうれしいお返事をいただきました。

ってことで、来る3月28日(土)、日本橋のこの

「太陽のワインメーカー宮崎都農ワイン小畑暁氏と南国野菜料理の夕べ」と題し、メーカーズディナーを開催することになりました。

詳細は、2月下旬ごろこちらのサイトからご案内いたします。

どうぞ、お楽しみに!

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2009年2月13日 (金)

菱山ナイト

大変遅くなりまして、すみません。

去る1月31日に行なわれた菱山のグレープグロワー内田秀俊さんと素敵なお仲間たちとによる、

勝沼「菱山」ヴィンヤーズディナーin 日本橋
   ~菱山自然野菜と菱山ワインのマリアージュ~

長いので略して「菱山ナイト」のレポートです。

 生産者と消費者のコミュニケーションの場をプロデュースし、相互理解から平和のココロを広げていこうという目的のメーカーズディナー.comの活動としては、いずれは、葡萄や野菜、米の生産者の方々ともイベントをやりたいなーと思っておりました。

 ただ、なかなかそういうきっかけというのもございませんで。というのは、ワインや日本酒の場合、製品に生産者の情報というのが、もれなく記載しているわけでして、お、これうまいなっと思ったら、比較的すばやく生産者の方にアクセスできるわけなのですが、ワインの原料となっている葡萄や、野菜については、そういった情報が必ずラベルに記載があるわけではないので、なかなかアクセスができないわけです。
また、農家の方ですと、非常に寡黙な方も多く、人前に出ることを遠慮される方も多かったりとなかなかうまく企画ができなかったのです。

 内田さんとは、昨年横浜で三週にわたり開催しました、山梨の若手ワインメーカー集団アサンブラージュのメーカーズディナーの打ち上げでお会いしておりまして、日本ワインファンの皆様から、内田さんの葡萄はすごいんだよって聞いておりまして、色々な活動されているということでしたので、大変興味はもっておりました。

 そんな2008年の暮れ12月21日に、同じくアサンブラージュのメーカーズディナーでお会いした、たこやき坊主さんやカヤノワールさんとこちらのにご来店いただきまして、あれよあれよという間に開催となったわけです。

 願いはかなうというか、縁は縁を呼ぶというか、また、史上最速のチケット売れ行きでもあり、なんだかこれは、非常に不思議な力が働いておるなーという感じでした。

この笑顔あふれる内田さんの熱い思いに皆さんが引き寄せられるようにして、集まったのだなーと思います。

 内田さんから菱山づくしの菱山ナイトにしたいとリクエストございまして、地元のワインは地元の食材でというのはマリアージュの基本ですから、それは、すばらしいということになりまして、内田さんのお仲間の菱山の農家の方々から、沢山の野菜を用意していただきました。

菱山からは内田さんのほかにシャイでやさしいお母さん三森富貴子さん、元富士屋ホテル勤務のソムリエ夫婦にしてグレープグロワーのアツアツ夫婦三森公仁、敦子ご夫妻にお越しいただきました。

同じ母なる大地が生んだ野菜とワインは理屈ぬきで本当によくあいます。そしてなぜか体が楽になる気がします。マリアージュのエネルギーが正しい方向に向って良い波動をつくっているんではないか。。。そんな気がしました。

Photo

  

  

超限定品、勝沼醸造が醸す三森富貴子さんの旦那さん三森紀行さんの葡萄のみで作ったワイン。

ナチュラルでスムースな素直な癒し系の甲州でした。

あわせているのは、奥様富貴子さんがつくった「雪化粧かぼちゃ」を使ったパイ。クローブとグリエールがアクセントで、口の中でワインと料理むるんむるんととけていきます。

                                                                                        

  

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つづいてはMRダイナマイト、ダイヤモンド酒造作のひしやま甲州。いつもは緑野菜系にあわせてミネラル全開ですが、今回はあえて、裏に香るメロンバナナ系甘い香りに着目&酸をソース的にとらえました。

三森さんコロ柿(干し柿)と内田さんきたあかりのガレット。柿の焼けた香りとワインの甘い香りがまっちんぐーで、&オイリーな料理にワインの酸がビュンビュン系で入っていきます。

マリアージュ=結婚はお互いの足りないところを補って、あたらしい幸せをつくるんですね~。 

 

 

 

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 真打勝沼人の大地には、なんと「米沢豚」!ここだけ山形。山まであっているのでお許しを。。

最初試飲した瞬間にスタッフ全員で「これは豚だ」と確信しました。ってぐらいよくあいました。アンケートでもこのマリアージュは人気でした。

次ぎはかならずワイン豚でいきます。

だから今回はお許しを。

   

 

 

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そんで一番人気がこれ。ベリーAにあうおでん=名付けて「菱山おでん」。「なぜ?」の声もありましたが、アンケート結果ではこのおでんがナンバー1。「こんなにベリーAにあうとは、、」とか、「レシピ教えてください」とか、大反響。

とくに、四恩ローズには抜群にあいました。

ワイン祭りやなんやらのつまみにぴったりです。というのも、内田さんより、この日の料理で菱山に持ち帰って、新郷土料理みたいにしたいというリクエストがあったので、野菜の素材のよさを楽しめて、山梨のワインにあって、でも気取らずに、皆さんが作れるようなもので、せっかくなので少し田舎っぽいメニューを、、ということで考えました。ピリ甘辛の味噌だれが秘伝です。→これがベリーAにばっちり。

そして〆はマルシェのランチで行列を作っているこのメニューに勝沼人の大地ベリーA。このベリーAはすごい。というより、これは私たちが知っているべりーAではありません。まだまだ熟成します。ボディがきちんとあり、しなやか。これぞ日本の赤ワインとよぶにふさわしいワインです。

ここで買えます。(超限定でうちでは売れんのです)

もし、今迷ってたら、買っておいたほうがいいです。念のため。

ということで、当初25名の予定が申し込み殺到しまして、結局40名近いパーティーと化して、土曜日の三越前のオフィスビルの地下で繰り広げられた、秘密パーティー「菱山ナイト」は興奮のうちに終了いたしました。

内田さん、三森富貴子さん、三森公仁さんご夫妻、そして本会のきっかけを作ってくださったたこやき坊主さん、カヤノワールさん、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!

本当に素敵な一夜になりました。

また、さらなる輪を広げていきましょう!

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