宮崎都農ワイン
私は、小学生3年生から6年生まで父の転勤で宮崎におりまして、まあ、ちょうど小学生活的にはノッテいた時期だったこともあり、宮崎には思い出深いものがありまして、&熊本生まれの父と福岡生まれの母の間に生まれたハーフながら、完全な九州男児の血を引き継ぐものとして、九州の地にはなんだかなじみ深いものを感じております。勝手に。
また、現在両親が宮崎に住んでいることもあり、甲子園や巨人のキャンプ、もちろん東国原さんはじめ、テレビや雑誌、新聞などで「宮崎」の文字を見つけると、「オイオイ宮崎の話してるのかい?宮崎の話ならウルサイよ。」的に、からんでいきたくなってしまいます。
もちろん、「宮崎のワイン」にも。
「宮崎みたいに暑いところでいいぶどうできるの?」なんて声を聞いたりすると、「いやいや、宮崎は暑いだけじゃないよ。すぐ九州山地だから、標高高いところは涼しいし、えびのあたりではスキー場だってあるし、高千穂あたりもすずしいからね。高千穂、知ってる?え?知らないの、神話の国ですよ。そーですよ。宮崎は神話の里でね、、、、、」と、ちょうど、小学生の高学年はその地域の風土を勉強するので、変にそこらへんだけ詳しいんですね。
で、前置きはさておき、1月に宮崎に行く機会がありましたので、遂に行ってまいりました。話題の都農ワイナリー。正直、宮崎地理マニアの私でしたが、都農の地名は忘れてしまっておりました。どの辺かいな、となぜか今回同伴することになった私の母と地図を広げると、うむむ、、宮崎と日向のちょうど真ん中くらい。。宮崎から車で1時間30分、日向からも1時間30分。。おーなんて微妙な場所なんだーといいつつ、車を走らせます。
途中農家さんの軽トラが入ってくるとグンと速度が落ちます。そうです。この宮崎を縦断するメインの国道10号線は、片側一車線。。東国原さんが、「宮崎は道路が必要なんです!」と血相を変えていた理由がよくわかります。がんばれ東!
さて、のんきに走ること1時間30分。小高い丘を登る上る昇ると、つきました。都農ワイン。
小さいながらも、こざっぱりしていて、モダンな印象のワイナリー。
第三セクターによる運営ですが、ワイナリーのすみずみまで手入が行き届いている感じです。
いい寿司屋のカウンターってなこざっぱり感です。
んで、ここからの景色がこれ
↓↓↓
これぞ、神話の景色。奥に輝くは日向灘。写真では狭いですが、この景色180度ふるパノラマですよ。
そして、風がいい感じにやわらかい。
どうですか?画面上から太陽ご来光が降りているのわかりますか?まさに太陽の神話の国。
こんなところで育つぶどうもワインもうらやましい。
こちらワインメーカーのオバタさん。青年海外協力隊で南米アマゾンを生きぬき、ブラジルのワイナリーでワインメーカーとして活躍し、縁あってこの第三セクターの運営を預かることになったといいます。
いままでであったことのない経歴の方。その発想はどこまでも自由でどこまでもおおらか。
そして、ものすごく情熱的で、とびぬけて明るい。
地球の裏っかわから太陽に連れてこられた、まさに「太陽のワインメーカー」。
こちらはシャルドネの畑。このあたりの土壌は火山灰質でミネラルが足りないので土づくりは欠かせないのだそうです。
土づくりには鶏糞を利用しています。宮崎は鶏たくさんいますからね。特に都農の近辺には養鶏場がたくさんあるので、恵まれているのだそうです。
鶏糞に菌糸が張り、これが団粒を作ってくれるのだそうで、このあたりのノウハウは契約農家さんからの知恵だそうです。
また、宮崎の農業に昔から伝わる月の満ち欠けにそった農法も取り入れているそうで、なにもビオディナミのシュタイナーに習わなくても、地元伝承されてきたノウハウはいくらでもあると。
このあたり、異国の地で人と土地にまみれてきたオバタさんらしい感性だなーと思います。
ひととおり案内してもらったあとは、カフェでテイスティング。
どのワインも本当にアカルイ。飲んでるだけで楽しく元気になってきます。
「以前炭酸入りのコーヒーって出たじゃないですか。私あれ大好きだったんですけどね。すぐ終売になっちゃて。。無類の炭酸好きなんですよね。」と。
シャルドネとともに都農ワインを有名にしたのが、レッドスパーク。特に海外でバカウケしているのですが、
「炭酸好きなんですけど、ま、暑い国で重い赤ワインもないじゃないですか。」と、んーその通り。赤ワインだってすかっとしてないとね。南国は。
「仲間に『お前は悪魔に魂を売ったのか』て言われるんですけどね。。」といって出してくれたのが、このスパーク。
よーく見てください。「マンゴースパーク」って書いてあります。うふふ。これって。。
と飲んだところ、「んまい」。「うまいじゃないですか!」とびっくりしてましたら、「でしょ。魂は売ってないでしょ。」と。
猛敵=台風が万が一来たときにも収入を支える意味でもこういうワインは必要なんだと。なるほどすごいリスクヘッジ。
このワインすでにワイナリーでは完売。空港でも完売してました。本当に旨いです。
こちらは、ベリーA。このベリーAもアカルイ。ハッピーな気分になるべりーAです。
このほかこれも楽しいワイン「キャンベルアーリー」やシャルドネもいただきました。
とにかくどのワインも楽しい。そして自由。そして元気をくれるそんな味わい。
まさに太陽のワインですね。
「ぜひ、東京でメーカーズディナーをやらせてください。」とお願いしましたら、「いいですよ。結構とばしますよ=」とうれしいお返事をいただきました。
ってことで、来る3月28日(土)、日本橋のこの店で
「太陽のワインメーカー宮崎都農ワイン小畑暁氏と南国野菜料理の夕べ」と題し、メーカーズディナーを開催することになりました。
詳細は、2月下旬ごろこちらのサイトからご案内いたします。
どうぞ、お楽しみに!
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コメント
はじめまして♪
都農ワインのことを気に入っていただき光栄です!
私、都農ワインでブドウ栽培に携わっている生産者です。
うちの天才変人小畑を理解していただいた事も
とても嬉しく感激しています。
どうぞ、これからもよろしく都農の事をお願い申し上げます
投稿: 0爺 | 2009年3月17日 (火) 21時55分