水のフードマイレージ
身近なとこの話ですが。。
最近地下鉄で「東京水」のCMをよくみます。主人公の女の子の憧れの先輩とおぼしき男の子が、部活の途中で水道水をがぶ飲みするシーンがあったりして、東京の水道水のおいしさをアピールするようなそんなCMです。
ワインと料理のマリアージュの基本は、地のもの同士といいますが、それは、水との関係もあるそうです。ワインは葡萄の木が地下水をくみ上げてできた果実からできるものですし、食材も、その土地のミネラル分などがとけた地下水や雪解け水の蓄えた野菜なり、肉なりなわけですから、その水分の源は同じなわけです。
京都の酒は女酒、灘は男酒。というのは有名な話。京都の水は軟水で、灘の酒は硬水だそうで、その飲み口があまくやわらかいのが京都の酒で、辛口でパンチがあるのが灘の酒ということだそうです。
京都といえば、赤坂に支店のある料亭では、だしをとるのに、東京の水では京都の味がだせないということで、わざわざ京都から水を送っているという有名な話もありますし、以前京都でラーメンを東京と同じレシピでつくっても、どうしても甘くなってしまうという経験もありました。京風おでんを東京で食べるとシャバシャバに感じるのは、たぶん水のせいだとも思います。
さてそんなことを考えるとき、料理と一緒にたとえば水を飲むとき、やお茶をのむとき、やはり、その土地の水とあわせるほうが良いはずですね。
なのに、われわれはたまに、エビアンとかヴォルビックとか飲んでいたりします。
なぜフランスの水を飲むのか?
フードマイレージを考えると、、、まあ、最近エコミーハーという言葉がありますが、甘んじてうけるとしまして。
これだけ水が豊富な国の人々が、フランスからペットボトルに入れられた水(ボトリングは国内かもしれませんが)、わざわざ、フランス陸送、船で輸送、日本で陸送、自動販売機または、コンビニの冷蔵庫で保存されたものを飲む というのは、どうなんでしょ?
蛇口ひねれば、世界中でも相当安全で上質な水がでるのに、わざわざフランスから取り寄せて、食料自給率がどうたらって話をしているのは、何なんでしょう?
たまに洒落て飲むなら、輸入ものでもいいですが、普段飲むなら、せめて国産の水を選ぼうと思う今日でした。
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コメント
北海道のお水も美味しいですよぉ~

「札幌の水」なんてのもありま~す
投稿: あ~ちゃん | 2009年5月 1日 (金) 15時11分